ワンポイント
・病気をおこす原因を病原といいますが、植物の場合は「病気」を病気、害虫、生理障害(生理症)と三つに細分しています。
1.病気とは、生物的病原のうち、ウイルス類、細菌類、糸状菌類等の微生物によっておこる伝染病のみをいいます。
2.害虫とは、生物的病原のうち、センチュウ類、ナメクジ類、ダニ類、昆虫類等の動物によっておこるものをいいます。
3.生理障害とは、非生物的病原のうち、肥料成分の過不足、公害等によっておこるものをいいます。
・ケムシ類の防除は、幼虫若齢期に行うのが効果的です。枝ごと切り取って焼却します。ただし、ドクガ、イラガ類は直接、皮膚に触れると炎症を引き起こすので要注意。
・病気や害虫の発生を早期に発見し、正しく診断するとともに、早期のうちに適切な防除対策を行うことが大切です。
スタッフからのコメント
庭木は癒しをもたらしてくれたり、外からの視線を遮りプライバシーを守ってくれたり、強い日差しから家を守ってくれたり・・
とても重要な役割をもっています☆
しかし、手入れをしないと元気がなくなってしまうことをご存じですか??
とくに厄介なのは庭木に発生する、病害虫。
病害虫が発生しているにもかかわらず、そのまま放っておくと、最悪の場合庭木が枯れてしまうことも(*_*)
【気を付けるべき病害虫】
・アブラムシ
新芽の汁を集団で吸い加害する。
ウイルス病を媒介したり、排泄物にアリが引き寄せられ「すす病」を誘発することがある。
・ケムシ類
葉を侵食。
いくつかの種類の毛虫は毒を持っており、刺されると激しい痛みやかゆみを伴う皮膚炎の原因になる。
・テントウミノハムシ
テントウムシによく似た害虫で、黒い体に赤い星がふたつある模様が特徴。
葉を侵食する。
葉が白くボロボロになっていたら葉の裏にテントウミノハムシが潜んでいるかも。
・カイガラムシ
固い殻に覆われた小さな害虫。集団で葉や枝から栄養を吸いとる。
・テッポウムシ
カミキリムシの幼虫。幹の中に潜んで枝の内部を食害する。
ご紹介した病害虫はほんの一部で、病害虫は種類も多く、とても厄介な存在です(>_<)
ベンリーでは豊富なノウハウを駆使し、病害虫からお客さまの大切な植物をお守りいたします!(^^)!
また、病害虫の予防として定期的な庭木の剪定もおすすめです!
適度に剪定することで、風通しが良くなり病害虫の発生を予防することができます♪
庭木のお手入れでお悩みの方は、お気軽にご相談ください☆
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